SOS Children's VillagesSOS Children's Villages

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SOS Children's Villages は世界130以上の国と地域で活動する国際NGOです。
子ども・家庭支援の実践プログラムを中心に、各国、地域のニーズに合わせて活動しています。子どもに関する世界最大規模の国際NGO団体です。

創始者 ヘルマン・グマイナー Founder Hermann Gmeiner

SOS Children's Villagesの活動は、第二次世界大戦で孤児となり、困難を抱えた子どもたちを目の当たりにした当時医学生のヘルマン・グマイナーが、彼らのために愛ある家庭と地域社会をつくることを決意したことに始まります。
彼は、1949年、オーストリアのイムスト村に世界で最初の子どもの村を設立しました。

それから70年以上が経過し、「すべての子どもに愛ある家庭を」という彼のビジョンは、多くの支援者、パートナー、仲間たちの支援によって、世界中で実現されています。

SOS子どもの村は、「家族と暮らす子どもの権利」を軸に、子ども一人ひとりを権利の主体ととらえ、すべての子どもたちがそれぞれの家庭のなかで、家族の一員として愛され、自立していくことを支援しています。

創始者 ヘルマングマイナー

創始者 ヘルマングマイナー

支援国・地域Countries and Regions Supported

SOS Children's Villages international の基本プログラムSOS Children's Villages international Basic Program

各国のニーズや文化に合わせ、その地域の課題にアプローチしています。

  • 家庭を基盤としたケア

    Family based care

  • 虐待と家族の分離予防
    の取り組み

    Family strengtheing program

SOS Children’s Villages Internationalの実績About social impact

70年の歴史から見る、SOS子どもの村インターナショナルの影響

出展元:70 YEARS OF IMPACT REPORT(英語サイト)

           

沿革 History of SOS Children's Villages International

1949 当時医学生であり、子どもの福祉に携わっていたヘルマン・グマイナーが、オーストリア・イムスト村に最初の子どもの村を設立する。
1955 フランス、ドイツ、イタリアで活動を開始する。自立支援に向けた若者のための施設をイムストに設立する。
1960年代 国際機関「SOS子どもの村インターナショナル」として活動を展開する。ラテンアメリカで活動を開始する。
1963 韓国とインドに、アジアで最初の子どもの村を設立する。
1970 コートジボワールに、アフリカで最初の子どもの村を設立する。
1986 4月26日、ヘルマン・グマイナーが逝去。生前、世界で230の子どもの村を設立し、ノーベル平和賞に数度ノミネートされた。
1991 ロシア、チェコスロバキア、アメリカに、最初の子どもの村を設立する。
1995 国連経済社会理事会(ECOSOC)の「特別協議資格」を有する
NGOとして認定される。
2002 人々の苦しみを緩和することへの多大な貢献が評価され、コンラッド・ヒルトン財団より「人道主義賞」を受賞する。
2003 「家族支援プログラム」を開始する。
2005 甚大な津波被害を受けたインド、スリランカ、タイで、設立以来、最大規模の緊急支援と復興プログラムを開始する。
2007 自然災害の被害を受けたボリビア、インドネシア、ペルー、ウルグアイ、および危機にあるスーダン、チャド、ソマリアの一部で支援を開始する。
2009 SOS子どもの村が作成に大きく関わった、「子どもの代替養育に関するガイドライン」が国連より発行される。
2010 ハイチ大地震で親を失くした500人以上の孤児を一時的に家庭で保護。数千人の子どもたちに対し、災害時緊急食糧支援を提供する。
2015 およそ12か国での難民危機において、難民および家族分離の危機にある子どもたちに対して、現地での支援を提供する。
2016 スペインのアストゥリアス公財団より、「アストゥリアス皇太子賞」を受賞する。
2017 南アフリカのヨハネスブルグで、新しいグローバル・パートナーシップYouthCan!を開始。YouthCan!では、若者の社会への自立支援や就労支援を行っています。
2018 子どもに焦点を当てた世界の6大NGOの連合体”Joining Forces”に参画し、子どもに対する暴力をなくすための、文化や社会の考え方を変える取り組みを行っています。
2019 設立70周年を迎え「70 Years of Impact」報告書を発表。
2021 チャイルドセーフガーディングに関する不適切な対応事例が発生したため、第三者の非営利団体"Keeping Children Safe"による「レビュー」を取りまとめ今後の対処について発表した。
2020 戦争の影響を受けた、ウクライナの数千人の子どもたちの支援のために、SOS子どもの村の緊急支援が実施される。里親家庭、国営施設、あるいはひとり親家庭で生活するウクライナの子どもたち数百人を、ヨーロッパ各地のSOS子どもの村で受け入れた。
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その他トピックスOther Topics

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