SOS子どもの村JAPAN|SOS CHILDREN’S VILLAGES JAPAN

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【メディア掲載/西日本新聞2020年1月12日朝刊】

2020.01.21

 平成29年に厚生労働省から示された「新しい社会的養育ビジョン」では、様々な理由で、一時的に子育て困難になる家族の増加に対して、ショートステイを利用することによって、子どもが児童相談所に一時保護され、親子が離れ離れになることを予防するために、施設に「ショートステイの定員枠」を設けることや、子どもの村のような「児童家庭支援センターや里親を支援をするフォスタリング機関が調整機関となって地域の里親さんが子どもたちを受け入れる仕組みを提案しています。
 このように様々な支援機関や施設が力をあわせることによって、里親さんが、地域の身近な子育て支援の担い手として地域の子どもたちを助けてくださる「みんなで子どもと家庭に支える子どもにやさしい地域づくり」が、広がっていくことを願っています。

常務理事 坂本雅子

 今回の西日本新聞の記事掲載をきっかけに、関心を持った市民の方から問い合わせをいただいたり、里親ショートステイのような取組を進めたいと思っている他地域の団体から問い合わせがあるなどの反響があり、とても嬉しく思っています。
 この仕組みを広げるためには、短期預かりのできる里親さんの確保が必須です。定期的な説明会の開催や出前講座開催、視察対応などを行っていますので、関心のある方は是非、プロジェクト担当までお問合せ下さい。
(メール:foster.west@sosjapan.org)

みんなで里親プロジェクト担当・ソーシャルワーカー 永井里美

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