活動を支援する
寄付以外でご協力してくださる方へ
ボランティアの声
ボランティアさん ①
私が子どもの村のボランティアを始めたきっかけは、知人である「ハードロックカフェ福岡」のマネージャーが会社の社会貢献活動として「子どもの村福岡の草取りボランティアをした」という記事を見たことです。子どもの村福岡のことを初めて知り、自分が家族と離れ離れになる経験をしたことがあったので、そのような子どもがいるのだなと、団体の活動にとても興味を持ちました。またちょうどその頃、自分が大きな病気を克服した後で、残りの人生で何か人のお役に立てることができればと思うようになっていました。
これまで、街頭募金、事務所で郵送物の封入、募金箱のメンテナンス、村での草取り、キャンプスタッフの活動をしました。街頭募金では、「応援しています。頑張ってくださいね」と声をかけて募金してくださる方がいて、嬉しかったですね。SOS子どもの村JAPANの活動を知らない方が多いなか、陰ながら見守ってくださる方がいるんだなと。もっともっと知っていただくために頑張ろうと感じました。
仕事で多忙のため、時間を調整するのはなかなか難しいですが、私にできることであれば、喜んでお手伝いさせて頂きたいです。子どもが好きなので、子どもたちと仲良くなって、一緒に遊ぶことができたらいいなと思っています。
矢野智久 さん
ボランティアさん ②
SOS子どもの村JAPANを知った当時、私は東京でごく普通の会社員でした。何かこの先、打ち込めるものに出会いたいなと思っていた時に、子どもの持つ力の大きさに気づかされ、子どもたちの幸せにつながる勉強や仕事がしたい!と思い、保育の勉強を始めました。そのなかで、福岡市で里親委託率が大幅に伸びているという記事を目にし、いろいろリサーチしていたのです。
ちょうどその頃、東京でSOS子どもの村JAPAN主催のフォーラムがあることを知り、何か自分にもできることがあれば、と当日の運営のお手伝いを申し出ました。フォーラムにも参加したり、スタッフの方とお話したりするなかで、団体の活動にますます興味を持ちました。
その後、縁があり福岡に引っ越すことになったので、すぐにボランティア登録をし、細々ではありますがボランティア活動を続けています。子どもの村福岡では、一般家庭と同じ環境で子どもたちを養育することを目的としているため、村に住む子どもたちと実際に触れ合う機会はあまり多くありません。しかし、団体の運営を支えるための活動はたくさんあります。
私は、ボランティアが主体となって開催するイベントの会計を担当したり、事務所での事務作業、街頭募金活動などに参加しています。街頭募金は、初めはとても抵抗があったのですが、やっているうちに抵抗感は消えていきました。これまでにSOS子どもの村JAPANを知らなかった人が一人でも多く団体の活動を知るきっかけになれば、ボランティア活動の大きな意義を感じることができます。
「すべての子供たちが幸せでありますように」これが私の願いです。これは非現実的な願いかもしれませんし、私のやっていることは、その大きな願いからしたら見えないくらいの小さなことだと思いますが、それでもどこかにつながっていくのだと信じています。
川元久美子 さん