SOS子どもの村JAPAN|SOS CHILDREN’S VILLAGES JAPAN

MENU

わたしたちの4つの活動

子どもの村での子どもたちの養育

日本初の子どもの村で、
里親養育を実践する

「子どもの村福岡」では、里親制度を利用して家族と暮らせない子どもたちを受け入れ、育親(いくおや)が各家庭で育てています。子どもの村での実践を通して里親養育における課題や成果をまとめ、日本の家庭養育のひとつのモデルとして広く共有していくことをめざしています。

子どもの村 福岡

子どもの村の風景

  • 1

    チームで育てる

    子どもの村福岡には5軒の家があり、村長を筆頭に、育親(里親)、育親を生活面で支えるファミリーアシスタントが、臨床心理士やソーシャルワーカー、医師など専門家らとチームになり、里親養育に取り組んでいます。地域の方々やボランティアの方々の温かい支援のもと、子どもたちは元気に成長しています。

  • 2

    家族の家

    各家庭では、育親と3~5人の子どもたちが生活しています。家族そろっての食事や、買い物、習い事など、子どもたちは親や兄弟と暮らすように、家庭のなかで尊重され、愛情をいっぱいに受けて成長します。地域の子ども会や行事に参加するなかで、社会とのつながりも学んでいきます。

  • 3

    センターハウス/
    たまごホール

    センターハウスには、職員が常駐する事務局、子どもたちの心のケアを行うカウンセリングルーム、子どもたちが実家族と交流するための家族の部屋などを備えています。また、隣接するたまごホールでは、地域の子どもや家族をはじめ、村への訪問者が参加してのイベントなどのほか、里親支援のための相談や研修などを開催しています。

  • 子どもの村ができるまで

    2010年4月、福岡市西区に「子どもの村福岡」が開村しました。開村までのあゆみは、「社会的養育の子どもたちを誰がどのように支えていくか」「どのような育ちの環境が必要か」を追い求めたプロセスといえます。
    開村までの記録と、開村後1年をふりかえった記録、2冊の冊子を以下からダウンロードいただけます。

    • 子どもの村ができるまで
      • 発行 2010年6月30日
      • 80頁

      30.8MB

    • 子どもの村ができるまで 子どもが育つ地域づくり~地域共生をめざして~
      • 発行 2011年4月30日
      • 48頁

      17.8MB

SOS子どもの村JAPAN インタビュー

子どもの村福岡の里親は「育親さん」と呼ばれ、様々な事情で実の親と離れざるをえなくなった子どもたちを自分の家庭に受け入れ、愛情いっぱいに育てています。2016年に育親となった田原正則さん。2人の男の子との生活は、「特別なことがなくても毎日充実している」といいます。自分の前向きな感覚を信じて、子どもたちと日々楽しく暮らす、田原さんの“里子の子育て”について話を伺いました。

インタビューを見る

子どもの村 日記

ファミリーアシスタントがつづる子どもたちの
日々の暮らし。
なんでもないことが愛おしい毎日です。

子どもの村日記

ページの先頭へ戻る