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活動原則

国連「子どもの権利条約」とは

国連「子どもの権利条約」は、世界のすべての子どもたちがもっている権利について定めた国際条約です。日本は1994年に批准・発効しました。子どもにとって最善の利益を実現するために、「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」について、守るように定められています。2017年3月時点で、締約国と地域の数は、196です。

国連「子どもの権利条約」

以下は、SOS子どもの村JAPANが子ども向けに抄訳したものです。

  • 1.

    18歳になるまでのすべての子どもの権利です。

  • 2.

    どんな差別も受けません。

  • 3.

    君の最善の利益を考えます。

  • 4.

    国は君の権利を守る責任があります。

  • 5.

    親や大人は君を導く責任があります。

  • 6.

    生きること、成長することを支えます。

  • 7.

    君は名前や国籍をもちます。

  • 8.

    君の身元は守られます。

  • 9.

    親と暮らすことが大事にされます。

  • 10.

    国が違っても自分の親と会えます。

  • 11.

    勝手に他の国に連れ出されることはありません。

  • 12.

    君の意見は尊重されます。

  • 13.

    表現し、情報を得る自由があります。

  • 14.

    考え、判断し、信仰する自由があります。

  • 15.

    みんなで集まる自由があります。

  • 16.

    君のプライバシーは守られます。

  • 17.

    マスメディアから情報を得ることができます。

  • 18.

    親は君を育てる自由があります。

  • 19.

    君は誰からも傷つけられません。

  • 20.

    親と暮らせないときは、国が責任をもって育てます。

  • 21.

    養子縁組や里親は、君の最善の利益を考えます。

  • 22.

    移民や難民の子も同じ権利をもっています。

  • 23.

    障がいがある子は特別な支援を得られます。

  • 24.

    みんな最善の医療を受けることができます。

  • 25.

    もし親と離れても、君の生活の質は守られます。

  • 26.

    貧しいときも困ったときも、社会が君を支えます。

  • 27.

    食べること着ることなど、安心して暮らすことができます。

  • 28.

    よい教育を受けることができます。

  • 29.

    教育は平和と尊敬と自然の大切さを教え、君の力を高めます。

  • 30.

    少数民族の人たちのことばや文化や宗教も尊重されます。

  • 31.

    遊ぶこと、ゆっくり休むことはとても大事です。

  • 32.

    君を傷つけるような労働から守られます。

  • 33.

    危険な薬物や薬から守られます。

  • 34.

    性的暴力や搾取から守られます。

  • 35.

    赤ちゃんや子どもはけっして売買されません。

  • 36.

    幸せを妨げるすべての搾取から守られます。

  • 37.

    子どもには暴力的な罰や死刑はありません。

  • 38.

    15歳になる前の子をけっして戦争に巻き込みません。

  • 39.

    大人の犠牲になった子どもの心身の回復は、国が責任をもちます。

  • 40.

    君が罪をおかしたなら、法にのっとり、公正な保護と支援を受けます。

  • 41.

    子どもにかかわる日本の法律を、もっともっと良いものにします。

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