SOS子どもの村JAPAN|SOS CHILDREN’S VILLAGES JAPAN

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SOS子どもの村JAPANとは

ご挨拶・役員紹介

代表よりご挨拶

 平素より当法人の運営につきましては、関係各位のご理解、ご支援を賜り、誠に有難うございます。 私は、令和4年3月23日の総会において選出された今期理事13名による互選で理事長に再任され、社会的な責務の重さを痛感いたしております。
昨年は、新型コロナウイルス感染症に翻弄された一年でした。”新しい日常”への対応を余儀なくされ、戸惑いの連続で、不安やストレスに苛まれながら過ごした日々でした。それにしても、長期間最前線で奮闘されておられる保健・医療機関等の皆様に心より敬意を表する次第です。

「SOS子どもの村JAPAN」は、2016年以降、オーストリアのインスブルックに国際本部を置く「SOS子どもの村インターナショナル」の一員として活動しておりますが、「SOS子どもの村」のスローガンは、「NO CHILD SHOULD GROW UP ALONE」、(子どもを孤立させない)です。しかしながら、現在のところ、この言葉が包含する内容が実現されているとは必ずしも言えないようです。

今現在、日々目に入るウクライナの惨状は、とてもこの世界の現実とは思えません。「SOS子どもの村ウクライナ」が支援している約80人の子どもたちとその里親は、ポーランドの「子どもの村」への移動を余儀なくされています。一刻も早く戦火が収まることを願うばかりですが、私たちも可能な限り支援の輪を拡げる必要があります。

一方、わが国では、戦後間もない1951年5月5日に、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために「児童憲章」が定められ、「児童は、人として尊ばれ、社会の一員として重んぜられ、よい環境の中で育てられる」と謳われております。しかし、貧困、虐待等の理由で社会的養育を要する子どもたちの現状は更に厳しさが増し、またコロナ禍の中、地域で困難を抱える子どもと家族への支援も喫緊の課題です。社会情勢の激変に伴い、一層の工夫と努力が必要ですが、「SOS子どもの村JAPAN」の歴史はまだ浅く、多くを学びながらこの状況に対応できる力を蓄えなければなりません。 今後とも、各関係機関並びに地域の皆様にはご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPAN
理事長 福重 淳一郎

役員構成

  • 理事長

    福重 淳一郎

    小児科医・福岡市こども病院名誉院長

  • 副理事長

    黒木 俊秀

    精神科医・ 九州大学大学院人間環境学研究院実践臨床心理学専攻教授

  • 常務理事

    坂本 雅子

    小児科医

  • 財務担当理事

    瀧山 勝久

    福岡トヨペット株式会社 社友

  • 理事

    松﨑 佳子

    臨床心理士・福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」センター長

  • 理事

    相澤 仁

    大分大学福祉健康科学部教授

  • 理事

    田北 雅裕

    九州大学大学院人間環境学研究院教育学部門専任講師

  • 理事

    田代 多惠子

    保健師

  • 理事

    波多江 秀剛

    ハタエスポーツ代表者

  • 理事

    大場 美徳

    前子どもの村福岡村長・元福岡市こども未来局長

  • 理事

    安元 佐和

    小児科医・福岡大学医学部医学教育推進講座教授

  • 理事

    下村 国寿

    小児科医・福岡県小児科医会会長

  • 理事

    吉村 展子

    元福岡市社会福祉協議会常務理事・元福岡市こども未来局長

  • 監事

    小坂 昌司

    弁護士

  • 監事

    田島 正陽

    株式会社 田島正陽建築事務所所長

  • 名誉顧問

    保科 清

    小児科医・日本小児科医会 名誉会長

  • 顧問

    森山 大輔

    弁護士

  • 外部監査人

    田中恵公認会計士事務所

組織図

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