うれしいサプライズ

2015.12.16

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先日、うれしい訪問がありました。
「ホッホッホー」という笑い声とともに、手元にはおいしそうなクッキー。
真っ白なひげと赤い衣装のサンタクロースでした。

子どもの村は、福岡市西区今津にある子どもたちの暮らす子どもの村福岡に加えて、福岡市中央区今川に法人事務局があります。
法人事務局の一階には、パン・ケーキのショップとレストラン「バイエルン」があり、子どもの村の募金箱も置いていただいています。今年「バイエルン」のサンタさんが、事務所にも出張サプライズしていただいた、というわけです。
この日不在のスタッフの分もクッキーをいただいて、みんなでうれしいサプライズを喜び合いました。

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クリスマスのある12月は、もっとも街が華やぐ季節でもあります。
街の灯りの一つひとつには、物語があり、家族がいて、子どもたちがいます。
そして、その中には、さまざまな事情でちいさな胸を痛めている子どもたちもいます。
サンタさんの来訪とともに、こうした幸せや喜びを受け取る機会を奪われている子どもたちのことを思いました。

12月5日、6日に福岡市で開催された「第14回子どもにやさしいまちづくりフォーラム」のオープニングで、2002 年 5 月、ニューヨークで開催された国連子ども特別総会で400人の子どもたちによってまとめられたメッセージ「わたしたちにふさわしい世界(A World Fit forUs)」が読み上げられました。メッセージの一部を抜粋してご紹介します。

わたしたちは世界の子どもです。
わたしたちは子どもにふさわしい世界を望んでいます。
なぜなら、わたしたちにふさわしい世界は、すべての人にふさわしい世界だからです。
わたしたちにふさわしい世界では、
子どもの権利が尊重されています。搾取・虐待・暴力はありません。
もう戦争もありません。必要な保健ケアが提供されます。
HIV/エイズがなくなります。環境が守られます。
貧困の悪循環はありません。教育が受けられます。
子どもたちが積極的に参加することができます。
私たちは問題の根源ではありません。私たちは問題解決に必要な資源です。
私たちは支出ではありません。私たちは投資です。
私たちは単なる若者ではありません。私たちはこの世界の市民なのです。
おとなのみなさんは私たちを未来と呼びます。
けれども、私たちは「いま」でもあるのです。

(参照:「わたしたちにふさわしい世界」日本ユニセフ協会訳、抄)

福岡は明日、雪の予想だそうです。
ひとりでも多くの子どもたちが心も身体もあたたかい冬を過ごせますように。