SOS子どもの村JAPANとは
私たちのルーツ SOS子どもの村インターナショナル
家族と暮らせない子どもたちのための、 私たちのすべての活動は、 究極のところ、平和への貢献となるべきだ
創始者 ヘルマングマイナー
社会的養護の子ども支援の
パイオニアとして
SOS子どもの村の活動は、第二次世界大戦で孤児となり困難を抱えた子どもたちを目の当たりにしたヘルマン・グマイナーが、彼らのために愛ある家庭と地域社会をつくることを決意したことに始まります。彼は、1949年、オーストリアのイムストに世界で最初の子どもの村を設立しました。 それからおよそ70年が経過し、「すべての子どもに愛ある家庭を」という彼のビジョンは、多くの支援者、パートナー、仲間たちの支援によって、世界中で実現されています。SOS子どもの村は、「家族と暮らす子どもの権利」を軸に、子ども一人ひとりを権利の主体ととらえ、すべての子どもたちがそれぞれの家庭のなかで、家族の一員として愛され、自立していくことを支援しています。
沿革
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- 1949年
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子どもの福祉に携わっていたヘルマン・グマイナーが、オーストリア・イムストに最初の子どもの村を設立する。
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- 1955年
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フランス、ドイツ、イタリアで活動を開始する。ユースのための最初の施設をイムストに設立する。
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- 1960年代
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国際機関「SOS子どもの村インターナショナル」として活動を展開する。ラテンアメリカで活動を開始する。
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- 1963年
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韓国とインドに、アジアで最初の子どもの村を設立する。
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- 1970年
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コートジボワールに、アフリカで最初の子どもの村を設立する。
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- 1986年
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4月26日、ヘルマン・グマイナーが逝去。生前、世界で230の子どもの村を設立し、ノーベル平和賞にもノミネートされた。
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- 1991年
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ロシア、チェコスロバキア、アメリカに、最初の子どもの村を設立する。
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- 1995年
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国際連合経済社会理事会より、NGOとして認定される。
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- 2002年
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人々の苦しみを緩和することへの多大な貢献が評価され、コンラッド・ヒルトン財団より「人道主義賞」を受賞する。
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- 2003年
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「家族強化プログラム」を開始する。
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- 2005年
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甚大な津波被害を受けたインド、スリランカ、タイで、設立以来、最大規模の緊急支援と復興プログラムを開始する。
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- 2007年
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自然災害の被害を受けたボリビア、インドネシア、ペルー、ウルグアイ、および危機にあるスーダン、チャド、ソマリアの一部で支援を開始する。
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- 2009年
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国連より、SOS子どもの村が作成に大きく関わった、「子どもの代替養育に関するガイドライン」が発行される。
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- 2010年
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ハイチ大地震で親を失くした500人以上の孤児を一時的に家庭で保護。数千人の子どもたちに対し、災害時緊急食糧支援を提供する。
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- 2015年
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およそ12か国での難民危機において、難民および家族分離の危機にある子どもたちに対して、地上支援を提供する。
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- 2016年
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スペインのアストゥリアス公財団より、「アストゥリアス皇太子賞」を受賞する。
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1949年
オーストリア・イムストに最初の子どもの村が誕生 -
1963年
アジア初の子どもの村は韓国で誕生 -
2003年
家族強化プログラムを開始 -
2015年
ネパール地震の緊急支援
世界に広がる活動
活動の成果(International Annual Report2020より)
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65,600人
代替養育の数
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347,000人
家族強化
を受けている数 -
27,500人
幼少期のケアと
発達支援 -
159,500人
小学校・中学校
に通う子ども -
11,600人
雇用・起業家支援
プログラム -
55,800人
地域活動などの
その他支援 -
271,200人
医療・保険サービス
を届けた数 -
240,000人
災害などでの
緊急支援サービス
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